こんにちは、ローグライク愛好家の垂れ目コアラです。
今回はデッキ構築型ローグライクゲーム「Alina of the arena」のレビューです。
「Alina of the arena」は一言でいえば、Slay the Spireとマス目の移動要素が融合したゲームです。
マス目を使った戦闘が戦略的で面白いです!!
デッキ構築系のゲームを探している人にオススメです。
「Slay the Spire」をプレイしたことがない人は以下の記事を参考にしてください。
自分の評価としては以下の通りです。
- 総合評価:
- 面白さ:
- 難易度:
- 中毒性:
- 運要素:
- 1プレイ時間:
それでは、レビューをどうぞ。
作品概要
リリース日 | 2022年10月14日 |
ジャンル | デッキ構築型ローグライク |
対応機種 | PC / PS4 / PS5 / Switch / Xbox Series X|S /Xbox One |
レビュー時点のプレイ時間 | 63時間 |
レビュー時点でのプレイ状況 | 8クラス中5クラス難易度ウォーロードクリア済み |
1回当たりのプレイ時間 | 60~90分(最後までクリアの場合) |
「Alina of the arena」のゲームの流れ
引用:「Alina of the arena」Steam ストアページ
「Alina of the arena」は主人公のAlinaが剣闘士として闘技場で戦うゲームです。
3面からなるステージのクリアを目指します。
敵を倒したり、イベントをこなすことで、デッキ・装備の強化をしていきます。
特徴としては以下の要素があります。
- 攻撃・防御以外に「移動」がある
- 両手に武器をもてる
- 敵をノックバックすることができる
良かったところ
マス目を使った戦闘
引用:「Alina of the arena」Steam ストアページ
「Alina of the arena」の戦闘はマス目の「移動」・「ノックバック」があります。
これらを加えることで以下のような戦略が生まれます。
敵同士や壁にぶつけることで、スタンを取ることが可能です。
スタンするとそのターンの攻撃が中断するため、有利に戦闘をすすめることができます!!
このように「移動」・「ノックバック」という要素で戦略性が増しています。
ユニークなカードが多くあり、一味違うデッキ構築が楽しめますよ!!
剣闘士として戦う設定
引用:「Alina of the arena」Steam ストアページ
「Alina of the arena」は主人公が剣闘士として闘技場で戦います。
闘技場の観客は盛り上がったり、ブーイングしたりします。
例えば「コンボをする」、「一撃で大きなダメージを与える」などで盛り上がります。
観客がわくと、アイテムが投げ込まれるシステムがあり、プレイヤーを気持ちよくしてくれます!!
武器のシステム
引用:「Alina of the arena」Steam ストアページ
「Alina of the arena」は両手に武器が持てます。
カードも右手用と左手用で分かれていて、それぞれ装備している武器で攻撃します。
また、武器は下記のようなものがあります。
片手に近距離武器、片手に遠距離武器なども装備できます。
武器の入れ替えをうまく使い、状況に応じた武器選択の必要があります。
一見不便に見えますが、奥深いシステムで面白いです・・・
気になったところ
防御カードが機能していない点
「Alina of the arena」は防御カードの必要性が薄いと感じました。
理由としては、前述した「移動」・「ノックバック」あるからです。
「防御」よりも「範囲外へ移動する」、「ノックバックを使ってスタンを取る」ほうが強いです。
また、高難易度になると敵の攻撃力もあがるため、防御の必要性がさらに薄くなります・・・
「カウンター」もありますが、うまく使えませんでした・・・
クラスごとの差別化が少ない点
引用:「Alina of the arena」Steam ストアページ
「Alina of the arena」はクラスごとの差別化が少ないと感じました。
なぜなら、出てくるカードはクラスごとに変化がないからです。
カード全体の枚数も約130枚と少ないです。
そのため、ビルドごとに取るカードが大体決まってきます。
また、「防御カード」よりも「移動系のカード」が強く、同じようなデッキ構成になってしまいます・・・
まとめ
本記事では「Alina of the arena」のレビューをしました。
まとめると、「デッキの自由度は若干低めだが、マス・武器システムが特徴的で面白いゲーム」です。
自分が思う「Alina of the arena」が向いている人は以下の人です。
位置取りやスタンを使いこなせると、とても楽しいですよ!!
それでは、楽しいゲームライフを。
コメント